ガレージは「夢の隠れ家」であり
「趣味人のアトリエ」
そんなガレージライフを彩るアイテムを
厳選しました
Garage Outfittersは
ガレージインテリアにこだわるガレージ好きが運営する
ガレージ好きのための
ちょっと通なセレクトショップです
RECOMMENDATIONS
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『無料』ペーパークラフト【GarageOutfitters店舗】
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アルティスソファ 4点セット Altisse sofa 4set
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【本物のアメリカンロードサイン】-No Parking Anytime-
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RANKING
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GB-C01BR リフトチェア
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アンティーククロック サブマリン|潜水艦の窓をモチーフにした、遊び心あふれる壁掛け時計
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GB-LF15 ドアマット
通常価格 ¥3,740通常価格単価 / あたりセール価格 ¥3,740
COLUMN
すべてを表示する-
スケールモデルに込めたアメリカへの情熱
こんにちは、おじさん64年式です。私の人生において、切っても切り離せない「趣味」があります。それはスケールモデルの製作。特に1/24や1/25スケールのカーモデル。そして自分の好きなクルマたちが最も輝く場所「アメリカの風景(ランドスケープ)」をジオラマで再現することです。そして私がかつて立ち上げ、現在は世界へと羽ばたいた小さな模型ブランドDoozy Modelworks(ドゥージー・モデルワークス)の物語です。 「風景」の欠片を求めて。無いなら作るしかない アメリカのストリートを再現しようとしたとき、主役であるクルマはキットとして手に入ります。しかし、その脇を固める「日常の景色」はどうでしょうか。 ジェネラルストアの店先に無造作に置かれた新聞販売機、どこか無骨なジュースの自販機。あるいは路傍に立つ公衆電話や消火栓、ヴィンテージなガソリンポンプ…。 私にとってジオラマとは、ただクルマを置くベースではありません。そこにある「光や風、匂いまで漂ってくるような空気感」を切り取ることです。しかし、当時の市場にはこれらアイテムのアクセサリーはほとんど存在しませんでした。 売ってないのなら、自分で作るしかない そこから私の挑戦が始まりました。手元にあるのは断片的な資料と写真だけ。2次元の画像からサイズを割り出しディテールを読み取り、3次元のレイアウトとして構築していく。それはデザインの仕事にも似た緻密でワクワクする作業でした。 Doozy Modelworksの誕生と「狂気」のこだわり 自分で作るうちに、ふと思ったのです。「自分と同じようにアメリカの風景を作りたいけれど、パーツが無くて困っているモデラーが他にもいるのではないか?」と。その思いがカタチになり、個人メーカーとしてDoozy Modelworksを立ち上げたのは2011年のことでした。 やるからには妥協はしたくない。商品の選定はもちろん、原型の製作、質感、パッケージのデザイン、さらには「これなら作れる」と思ってもらえる組立説明書の作成まで。すべてをひとりでデザイン事務所を営むような感覚でこなしていきました。 ドラム缶、ゴミ箱セット…ラインナップが増えるたびに自分の頭の中にあった「理想のアメリカ」が現実の製品になっていく喜びがありました。活動した約5年間、マニアックな模型ファンや雑誌などでも話題になり、高い評価もいただきました。しかしあまりにもニッチな世界。正直に言えばビジネスとして成功したとは言えませんでした。 ですが、その「狂気」とも言えるこだわりを評価してくれたのがスペインの世界的な模型メーカー「AK Interactive」でした。現在、Doozy Modelworksの製品は彼らに受け継がれ、私の企画した製品以外にも独自でラインナップを増やし、今では世界中の模型店に並んでいます。 刷り込まれた「アメリカ」の原風景 なぜ、私はここまで「アメリカの小物」に執着するのか。ガソリンポンプや古びた看板、あのマットで褪色した独特の質感を再現することに、今でも胸の奥が震えるほどの感動を覚えます。他人から見れば「変わってる」と言われるかもしれません。 そのルーツを辿ると、若い頃に夢中で見た『ロックフォードの事件メモ』や『白バイ野郎ジョン&パンチ』といったアメリカのTVドラマに行き当たります。画面の隅々に映り込んでいた、なんてことのない街角の風景。それらが「自由でカッコいいアメリカ」の象徴として、私の脳裏に深く刷り込まれていたのです。それはもう理屈ではありません。私にとっての「原風景」だったのです。 「好きなもの」のパワーは果てしない 一人のモデラーの「欲しい」という情熱から始まったDoozy Modelworks。 「好き」を突き詰めた結果、それは海を越えブランドとして生き続けることになりました。 振り返ってみて思うのは、「好きなもの」が持つパワーは、果てしないということです。 たとえそれがどんなにマニアックなものであっても、情熱を注いでカタチにすれば誰かの心に届く。そしてその情熱が自分自身を想像もしなかった遠い場所まで連れて行ってくれる。 今でもいろいろなところでアメリカンなアイテムを見るたびに、あの頃のワクワクが蘇ります。私の模型人生はこれからもあの「刷り込まれた風景」を追いかけ、小さな世界に命を吹き込み続けていくのでしょう。 by おじさん64年式...
スケールモデルに込めたアメリカへの情熱
こんにちは、おじさん64年式です。私の人生において、切っても切り離せない「趣味」があります。それはスケールモデルの製作。特に1/24や1/25スケールのカーモデル。そして自分の好きなクルマたちが最も輝く場所「アメリカの風景(ランドスケープ)」をジオラマで再現することです。そして私がかつて立ち上げ、現在は世界へと羽ばたいた小さな模型ブランドDoozy Modelworks(ドゥージー・モデルワークス)の物語です。 「風景」の欠片を求めて。無いなら作るしかない アメリカのストリートを再現しようとしたとき、主役であるクルマはキットとして手に入ります。しかし、その脇を固める「日常の景色」はどうでしょうか。 ジェネラルストアの店先に無造作に置かれた新聞販売機、どこか無骨なジュースの自販機。あるいは路傍に立つ公衆電話や消火栓、ヴィンテージなガソリンポンプ…。 私にとってジオラマとは、ただクルマを置くベースではありません。そこにある「光や風、匂いまで漂ってくるような空気感」を切り取ることです。しかし、当時の市場にはこれらアイテムのアクセサリーはほとんど存在しませんでした。 売ってないのなら、自分で作るしかない そこから私の挑戦が始まりました。手元にあるのは断片的な資料と写真だけ。2次元の画像からサイズを割り出しディテールを読み取り、3次元のレイアウトとして構築していく。それはデザインの仕事にも似た緻密でワクワクする作業でした。 Doozy Modelworksの誕生と「狂気」のこだわり 自分で作るうちに、ふと思ったのです。「自分と同じようにアメリカの風景を作りたいけれど、パーツが無くて困っているモデラーが他にもいるのではないか?」と。その思いがカタチになり、個人メーカーとしてDoozy Modelworksを立ち上げたのは2011年のことでした。 やるからには妥協はしたくない。商品の選定はもちろん、原型の製作、質感、パッケージのデザイン、さらには「これなら作れる」と思ってもらえる組立説明書の作成まで。すべてをひとりでデザイン事務所を営むような感覚でこなしていきました。 ドラム缶、ゴミ箱セット…ラインナップが増えるたびに自分の頭の中にあった「理想のアメリカ」が現実の製品になっていく喜びがありました。活動した約5年間、マニアックな模型ファンや雑誌などでも話題になり、高い評価もいただきました。しかしあまりにもニッチな世界。正直に言えばビジネスとして成功したとは言えませんでした。 ですが、その「狂気」とも言えるこだわりを評価してくれたのがスペインの世界的な模型メーカー「AK Interactive」でした。現在、Doozy Modelworksの製品は彼らに受け継がれ、私の企画した製品以外にも独自でラインナップを増やし、今では世界中の模型店に並んでいます。 刷り込まれた「アメリカ」の原風景 なぜ、私はここまで「アメリカの小物」に執着するのか。ガソリンポンプや古びた看板、あのマットで褪色した独特の質感を再現することに、今でも胸の奥が震えるほどの感動を覚えます。他人から見れば「変わってる」と言われるかもしれません。 そのルーツを辿ると、若い頃に夢中で見た『ロックフォードの事件メモ』や『白バイ野郎ジョン&パンチ』といったアメリカのTVドラマに行き当たります。画面の隅々に映り込んでいた、なんてことのない街角の風景。それらが「自由でカッコいいアメリカ」の象徴として、私の脳裏に深く刷り込まれていたのです。それはもう理屈ではありません。私にとっての「原風景」だったのです。 「好きなもの」のパワーは果てしない 一人のモデラーの「欲しい」という情熱から始まったDoozy Modelworks。 「好き」を突き詰めた結果、それは海を越えブランドとして生き続けることになりました。 振り返ってみて思うのは、「好きなもの」が持つパワーは、果てしないということです。 たとえそれがどんなにマニアックなものであっても、情熱を注いでカタチにすれば誰かの心に届く。そしてその情熱が自分自身を想像もしなかった遠い場所まで連れて行ってくれる。 今でもいろいろなところでアメリカンなアイテムを見るたびに、あの頃のワクワクが蘇ります。私の模型人生はこれからもあの「刷り込まれた風景」を追いかけ、小さな世界に命を吹き込み続けていくのでしょう。 by おじさん64年式...
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【無料配布】garage-outfittersの店舗に使用している「スタイル05」がペーパーク...
皆様、こんにちは! ガレージに合う雑貨や家具をセレクトしてお届けしているgarage-outfittersです。 今回は、当店の母体である「株式会社グリーンベル」から登場した新作の小屋「スタイル05(STYLE-05)」を、もっと身近に感じていただける素敵なニュースをお届けします。 なんと、スタイル05の「特製ペーパークラフト」が完成しました!PDFデータで無料配布いたしますので、ぜひご自宅で作製してください。→こちらで入手 店舗にも最適!四角い美しさが際立つ「スタイル05」とは? グリーンベルの新作「スタイル05」は、これまでの小屋のイメージを覆すシャープで四角い形状が最大の特徴です。 ・無駄のないモダンなデザイン: どんな景色にも馴染むフラットな外観。 ・店舗利用にぴったり: 大きな開口部やカスタマイズ性の高さから、コーヒーショップやアパレルショップ、趣味の工房としての利用に選ばれています。 ・用途に合わせてカスタム可能: 建物のサイズや外壁の種類は選択可能、ドアや窓も自由に好きな位置に取付可能 実物は、株式会社グリーンベルの展示場内にあるgarage-outfittersの実店舗としても使用されています。実物を見てみたい方は、ぜひ展示場へも遊びに来てくださいね! スタイル05 ペーパークラフトの作り方 お好きな紙にプリントアウトして、デスクの上に小さな「スタイル05」を建ててみましょう! 準備するもの ・ダウンロードしたPDFデータ(お手持ちのプリンタで印刷してください)→こちらで入手 ・少し厚めの紙: 普通紙でも作れますが、厚紙やフォトハイグレード紙を使うとシャキッと仕上がります。 ・カッターまたはハサミ・ピンセット ・定規: 折り目をきれいに付けるために使います。 ・のり、または両面テープ: 細かい部分は両面テープがおすすめです。 組み立てステップ 1,プリントアウト: まずはデータを印刷。A4サイズで1/48、A3サイズで1/24、自分好みのスケールで楽しむのもアリです! 2,パーツを切り出す: 実線に沿って丁寧にカットします。長い直線は定規を使いますが細かい箇所はフリーハンドでカット!...
【無料配布】garage-outfittersの店舗に使用している「スタイル05」がペーパーク...
皆様、こんにちは! ガレージに合う雑貨や家具をセレクトしてお届けしているgarage-outfittersです。 今回は、当店の母体である「株式会社グリーンベル」から登場した新作の小屋「スタイル05(STYLE-05)」を、もっと身近に感じていただける素敵なニュースをお届けします。 なんと、スタイル05の「特製ペーパークラフト」が完成しました!PDFデータで無料配布いたしますので、ぜひご自宅で作製してください。→こちらで入手 店舗にも最適!四角い美しさが際立つ「スタイル05」とは? グリーンベルの新作「スタイル05」は、これまでの小屋のイメージを覆すシャープで四角い形状が最大の特徴です。 ・無駄のないモダンなデザイン: どんな景色にも馴染むフラットな外観。 ・店舗利用にぴったり: 大きな開口部やカスタマイズ性の高さから、コーヒーショップやアパレルショップ、趣味の工房としての利用に選ばれています。 ・用途に合わせてカスタム可能: 建物のサイズや外壁の種類は選択可能、ドアや窓も自由に好きな位置に取付可能 実物は、株式会社グリーンベルの展示場内にあるgarage-outfittersの実店舗としても使用されています。実物を見てみたい方は、ぜひ展示場へも遊びに来てくださいね! スタイル05 ペーパークラフトの作り方 お好きな紙にプリントアウトして、デスクの上に小さな「スタイル05」を建ててみましょう! 準備するもの ・ダウンロードしたPDFデータ(お手持ちのプリンタで印刷してください)→こちらで入手 ・少し厚めの紙: 普通紙でも作れますが、厚紙やフォトハイグレード紙を使うとシャキッと仕上がります。 ・カッターまたはハサミ・ピンセット ・定規: 折り目をきれいに付けるために使います。 ・のり、または両面テープ: 細かい部分は両面テープがおすすめです。 組み立てステップ 1,プリントアウト: まずはデータを印刷。A4サイズで1/48、A3サイズで1/24、自分好みのスケールで楽しむのもアリです! 2,パーツを切り出す: 実線に沿って丁寧にカットします。長い直線は定規を使いますが細かい箇所はフリーハンドでカット!...
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伝説の「マザーロード」誕生100周年へ。ルート66が語りかけるアメリカの魂と、一冊のカレンダーの物語
どこまでも続く一本道、地平線に沈む巨大な夕陽、そしてルート66の象徴である「盾型」のロードサイン。 アメリカンカルチャーを愛する者にとって、ルート66は単なる道路以上の存在です。2026年、この伝説の道は誕生から100周年という大きな節目を迎えます。 今回はこの道が歩んできた激動の歴史と、その魅力を余すことなく切り取った特別なカレンダーについてご紹介します。 地図から消えても色褪せない「ルート66」のストーリー アメリカ合衆国がまだ若く、開拓の熱気が残っていた1926年。 イリノイ州シカゴからカリフォルニア州サンタモニカまで、全米8州、約3,800kmを結ぶ広大な国道が誕生しました。それが「Route 66(ルート66)」です。 作家ジョン・スタインベックは、その著書の中でこの道を「マザーロード(母なる道)」と呼びました。大恐慌時代、より良い暮らしを求めて西へ向かった人々にとって、この道は唯一の希望の架け橋だったのです。 偶然から生まれた「66」というアイコン ルート66という数字の並びには興味深い背景があります。当初は「60」という番号が予定されていましたが、州同士の番号争奪戦により調整が難航。そこで当局が提案したのが、まだどこの州も使っていなかったゾロ目の「66」でした。 「覚えやすく、ロゴにした時のバランスが良い」という、当時の直感的な美意識で決まったこの数字は、後に世界で最も有名なロードサインのデザインとなりました。 標識に刻まれた「州の誇り」 ヴィンテージコレクターが熱狂するディテールに、1950年代以前の標識があります。現在のレプリカには「ROUTE」と書かれることが多いですが、当時の本物には「CALIFORNIA」や「ARIZONA」など、その道が通る「州の名前」が刻印されていました。 それは、それぞれの州がこの道に強い誇りを持っていた証拠でもあります。1985年に高速道路の発達によって一度は地図から消えたルート66ですが、人々の心からは決して消えることはありませんでした。 雑誌『Cal』編集長・秋元一利が歩いた「マザーロードの記憶」 ルート66が持つ「静寂」と「躍動」。その両面を誰よりも深く理解している一人の旅人がいます。雑誌『Cal』の編集長として、長年アメリカンカルチャーの深淵を発信し続けてきた秋元一利氏です。 秋元氏がルート66に惹かれる理由。それはこの道がアメリカの夢と挫折、そして再生のすべてを内包しているからに他なりません。 彼は何度も現地へ足を運び、自らステアリングを握ってこの道を駆け抜けました。彼がレンズを通して見つめてきたのは、単なる観光地の風景ではありません。 ・路地裏にひっそりと佇むヴィンテージカー ・砂埃に埋もれかけたガソリンスタンド ・長い年月を経て塗装が剥がれ落ちたロードサイン 秋元氏の写真は、そこに生きた人々の「物語の断片」を写し出します。それは長年この文化に寄り添ってきた者だけが持つ、独特の「温度感」と「敬意」に溢れています。 ▼雑誌『Cal』編集長・秋元一利氏 撮影「Route 66 100th Anniversary カレンダー」 →購入はこちら 2026年、あなたの日常に「ルート66」の風が吹く...
伝説の「マザーロード」誕生100周年へ。ルート66が語りかけるアメリカの魂と、一冊のカレンダーの物語
どこまでも続く一本道、地平線に沈む巨大な夕陽、そしてルート66の象徴である「盾型」のロードサイン。 アメリカンカルチャーを愛する者にとって、ルート66は単なる道路以上の存在です。2026年、この伝説の道は誕生から100周年という大きな節目を迎えます。 今回はこの道が歩んできた激動の歴史と、その魅力を余すことなく切り取った特別なカレンダーについてご紹介します。 地図から消えても色褪せない「ルート66」のストーリー アメリカ合衆国がまだ若く、開拓の熱気が残っていた1926年。 イリノイ州シカゴからカリフォルニア州サンタモニカまで、全米8州、約3,800kmを結ぶ広大な国道が誕生しました。それが「Route 66(ルート66)」です。 作家ジョン・スタインベックは、その著書の中でこの道を「マザーロード(母なる道)」と呼びました。大恐慌時代、より良い暮らしを求めて西へ向かった人々にとって、この道は唯一の希望の架け橋だったのです。 偶然から生まれた「66」というアイコン ルート66という数字の並びには興味深い背景があります。当初は「60」という番号が予定されていましたが、州同士の番号争奪戦により調整が難航。そこで当局が提案したのが、まだどこの州も使っていなかったゾロ目の「66」でした。 「覚えやすく、ロゴにした時のバランスが良い」という、当時の直感的な美意識で決まったこの数字は、後に世界で最も有名なロードサインのデザインとなりました。 標識に刻まれた「州の誇り」 ヴィンテージコレクターが熱狂するディテールに、1950年代以前の標識があります。現在のレプリカには「ROUTE」と書かれることが多いですが、当時の本物には「CALIFORNIA」や「ARIZONA」など、その道が通る「州の名前」が刻印されていました。 それは、それぞれの州がこの道に強い誇りを持っていた証拠でもあります。1985年に高速道路の発達によって一度は地図から消えたルート66ですが、人々の心からは決して消えることはありませんでした。 雑誌『Cal』編集長・秋元一利が歩いた「マザーロードの記憶」 ルート66が持つ「静寂」と「躍動」。その両面を誰よりも深く理解している一人の旅人がいます。雑誌『Cal』の編集長として、長年アメリカンカルチャーの深淵を発信し続けてきた秋元一利氏です。 秋元氏がルート66に惹かれる理由。それはこの道がアメリカの夢と挫折、そして再生のすべてを内包しているからに他なりません。 彼は何度も現地へ足を運び、自らステアリングを握ってこの道を駆け抜けました。彼がレンズを通して見つめてきたのは、単なる観光地の風景ではありません。 ・路地裏にひっそりと佇むヴィンテージカー ・砂埃に埋もれかけたガソリンスタンド ・長い年月を経て塗装が剥がれ落ちたロードサイン 秋元氏の写真は、そこに生きた人々の「物語の断片」を写し出します。それは長年この文化に寄り添ってきた者だけが持つ、独特の「温度感」と「敬意」に溢れています。 ▼雑誌『Cal』編集長・秋元一利氏 撮影「Route 66 100th Anniversary カレンダー」 →購入はこちら 2026年、あなたの日常に「ルート66」の風が吹く...
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カリフォルニアの風と歴史を運ぶ。LA・ローズボウルで発掘した「本物」のロードサイン物語
どこまでも続く乾いたアスファルト、突き抜けるような青い空、そしてラジオから流れるロック、ポップス、カントリーミュージック。 アメリカのドライブ旅行で誰もが目にする風景の一部でありながら、強烈な個性を放つ脇役たち。それが「ロードサイン(道路標識)」です。 映画のワンシーンで見たあの景色を、自分の部屋やガレージに再現したい。 そんな想いを抱くアメリカンカルチャーファンのために、私たちは海を渡りました。 行き先はアメリカ西海岸、カリフォルニア州ロサンゼルス。 世界中のヴィンテージ好きが憧れる聖地で手に入れた、紛れもない「本物」のロードサインをご紹介します。これは単なる鉄の板ではありません。アメリカの交通史と、実際に路上で刻まれた時間が詰まった「歴史の証人」なのです。 聖地「ローズボウル」の朝は早い ロサンゼルス・ダウンタウンから北東へ車を走らせること約20分。高級住宅街としても知られるパサデナに、その巨大なスタジアムはあります。 「ローズボウル・スタジアム(Rose Bowl Stadium)」。 普段は大学アメリカンフットボールの聖地として知られるこの場所で、毎月第2日曜日に開催されるのが、全米最大級のフリーマーケット「ローズボウル・フリーマーケット」です。 今回販売するロードサインは、すべてこの場所で私たちが直接買い付けたものです。 買い付けの朝は、まだ空が暗いうちから始まります。 懐中電灯を片手に広大な敷地に並ぶブースを回る。世界中からバイヤーが集まるこの場所では、良い商品は夜明け前に売れてしまうからです。 早朝の冷たく乾いた空気の中、コーヒーの香りと共に、何千、何万というヴィンテージアイテムの山を掘り返す。その熱気はまさに「宝探し」。 そんな中、ひときわ存在感を放っていたのが、今回ご紹介するロードサインの山でした。 持ち上げるとずっしりと重い。 安価なブリキのレプリカとは明らかに違う、分厚いアルミニウムの質感。 表面にはカリフォルニアの強い日差しと雨風に耐えてきた証である、細かな傷や塗装の掠れ。 「これは、いい顔をしている」 直感でそう感じた私たちは、その場にあった良質なサインを厳選し、日本へと持ち帰りました。 ここからはそれぞれのサインに隠された「うんちく」と共に、その魅力をご紹介していきましょう。 1. 道路の王様、八角形の「STOP」 アメリカの道路標識と聞いて真っ先に思い浮かぶのがこの赤い八角形でしょう。 しかしなぜ「八角形」なのかご存じですか? これには明確な理由があります。「雪が積もって文字が見えなくなっても、裏側から見ても、誰が見ても『止まれ』だと分かるため」です。 他の標識にはない独特な形状は、最も優先度が高い命令であることを示しています。 今回入手したのは、実際に街角で車を止め続けてきた貫禄のある一枚。...
カリフォルニアの風と歴史を運ぶ。LA・ローズボウルで発掘した「本物」のロードサイン物語
どこまでも続く乾いたアスファルト、突き抜けるような青い空、そしてラジオから流れるロック、ポップス、カントリーミュージック。 アメリカのドライブ旅行で誰もが目にする風景の一部でありながら、強烈な個性を放つ脇役たち。それが「ロードサイン(道路標識)」です。 映画のワンシーンで見たあの景色を、自分の部屋やガレージに再現したい。 そんな想いを抱くアメリカンカルチャーファンのために、私たちは海を渡りました。 行き先はアメリカ西海岸、カリフォルニア州ロサンゼルス。 世界中のヴィンテージ好きが憧れる聖地で手に入れた、紛れもない「本物」のロードサインをご紹介します。これは単なる鉄の板ではありません。アメリカの交通史と、実際に路上で刻まれた時間が詰まった「歴史の証人」なのです。 聖地「ローズボウル」の朝は早い ロサンゼルス・ダウンタウンから北東へ車を走らせること約20分。高級住宅街としても知られるパサデナに、その巨大なスタジアムはあります。 「ローズボウル・スタジアム(Rose Bowl Stadium)」。 普段は大学アメリカンフットボールの聖地として知られるこの場所で、毎月第2日曜日に開催されるのが、全米最大級のフリーマーケット「ローズボウル・フリーマーケット」です。 今回販売するロードサインは、すべてこの場所で私たちが直接買い付けたものです。 買い付けの朝は、まだ空が暗いうちから始まります。 懐中電灯を片手に広大な敷地に並ぶブースを回る。世界中からバイヤーが集まるこの場所では、良い商品は夜明け前に売れてしまうからです。 早朝の冷たく乾いた空気の中、コーヒーの香りと共に、何千、何万というヴィンテージアイテムの山を掘り返す。その熱気はまさに「宝探し」。 そんな中、ひときわ存在感を放っていたのが、今回ご紹介するロードサインの山でした。 持ち上げるとずっしりと重い。 安価なブリキのレプリカとは明らかに違う、分厚いアルミニウムの質感。 表面にはカリフォルニアの強い日差しと雨風に耐えてきた証である、細かな傷や塗装の掠れ。 「これは、いい顔をしている」 直感でそう感じた私たちは、その場にあった良質なサインを厳選し、日本へと持ち帰りました。 ここからはそれぞれのサインに隠された「うんちく」と共に、その魅力をご紹介していきましょう。 1. 道路の王様、八角形の「STOP」 アメリカの道路標識と聞いて真っ先に思い浮かぶのがこの赤い八角形でしょう。 しかしなぜ「八角形」なのかご存じですか? これには明確な理由があります。「雪が積もって文字が見えなくなっても、裏側から見ても、誰が見ても『止まれ』だと分かるため」です。 他の標識にはない独特な形状は、最も優先度が高い命令であることを示しています。 今回入手したのは、実際に街角で車を止め続けてきた貫禄のある一枚。...
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